アドセンス収益モデルが変化!2024年は技術ブログで稼げるチャンス
2024年からGoogleアドセンスの収益化モデルが変化したことで、今までアドセンスで収益を得にくかった技術ブログにおいても稼ぎやすくなりました。
当記事では、Googleアドセンスの収益モデルの変化の詳細や、当技術ブログの収益の実際の変化について紹介しています。
2024年以降の収益モデルの変化通常広告のクリック報酬が廃止されインプレッション報酬のみに広告インテントの導入アドセンスの収益モデル変化による技術ブログへの恩恵収益額の実際の変化技術ブログを始めてみませんか?Notionによるブログ作成もあり
2024年以降の収益モデルの変化
通常広告のクリック報酬が廃止されインプレッション報酬のみに
Googleアドセンスは2024年2月から通常広告のクリック報酬を廃止し、100%インプレッション報酬とする変更を加えました。
CPM(Cost Per Mill / cost per 1000 impressions)と呼ばれる、広告を1000回表示されるのに掛かるコストのみを基準に報酬が支払われます。
つまり、広告がクリックされたか否かに関わらず、訪問者がサイトに訪れて広告が表示された回数のみを基準として報酬額が決定する仕様となりました。
以下のチャートは当ブログのアドセンス収益の入札方法の内訳の変化です。
2023年までは「CPM」以外の「クリック単価」(クリック)による収益が多くを占め、CPMは25%程度だったのに対し、2024年2月からは全ての収益がCPMとなりました。
広告インテントの導入
2024年5月頃から「広告インテント」という種類の広告を表示できるようになりました。
当サイトにて実際に広告インテントをONにした様子を紹介します。
以下の図のように、右下のタグボタンと文中の虫眼鏡マークの付いたリンクが広告インテントです。
これらをクリックすると自分のサイト内の関連記事および関連する広告リンクがポップアップ表示されます。
ユーザがこの広告リンクをクリックするとクリック報酬が入るようになりました。
アドセンスの収益モデル変化による技術ブログへの恩恵
Googleアドセンスが通常広告をインプレッション報酬(広告表示回数による報酬支払い)のみにしたことでの影響ですが、技術ブログの運営者にとっては大きなメリットとなるとの認識です。
技術ブログを見に来てくれるユーザ層は仕事中の人やITに詳しい人が大半なので、むやみやたらに広告をクリックする人がほとんどいません。
従来のクリック報酬がメインだった収益モデルだとページビュー数が結構ある割に全然稼ぐことができませんでした…。
私は当技術ブログの他にも主婦層をターゲットにした趣味ブログを運営しているのですが、広告クリック率が全然違います。ページビュー数がほぼ同じだったのに、アドセンス収益は10倍以上も違いました。
今後は1回あたりの広告表示における報酬額も増加することで、クリック率が著しく低い技術ブログにおいては他ジャンルと比較すると相対的に収益増加が見込めるかと思います。
収益額の実際の変化
当ブログの場合、2024年2月以降、1日当たりの収益額が約2倍に増えている状態です!
次々と仕様に変更が加えられているので今後の収益推移は様子見ですが…良い傾向です。
技術ブログを始めてみませんか?
2024年からは技術ブログでもGoogleアドセンスにて収益を得やすくなる見込みであることを紹介しました。
技術ブログを始めてみたいと思っていた人はこの機会にブログを開設してみては如何でしょうか?
副収入を得られるというモチベーションも昨年より上がったかと思います。
王道のWordPressで手っ取り早くブログ開設するならお名前.comを用いるのがオススメで、こちらからドメインとサーバを契約後に会員メニューから「WordPressを新規作成」というボタンをワンクリックであっという間にサイト作成ができちゃいます!
Notionによるブログ作成もあり
技術ブログを開設する際は、前述のWordPressを利用しても良いのですが、「Notion」という多機能メモアプリに書いた情報をそのままブログとして公開するとかなり便利です。
当ブログもNotionを利用してブログ構築しているのですが、以下のようなメリットがあります。
Notionのページをそのままブログとして公開するメリット
- 非公開の個人メモと一緒に情報を一括管理・一括検索可能
- ページ配下に子ページが作れ、階層化構造のwiki型ブログを構築可能
- PDF、HTML、Markdown、CSVなどの形式でもバックアップ可能
…etc