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2021/1/4 20:452023/4/10 16:08
Linkヘッダの概要Linkヘッダの設定方法Linkヘッダの効果

Linkヘッダの概要

Linkヘッダは、HTTPレスポンスにおいてリソース間の関連を示すために使用されるHTTPヘッダ。このヘッダを使用することで、ウェブページやウェブアプリケーションが関連するリソース(CSS、JavaScript、画像など)を効率的にロードできるようになる。 また、ページ間の関連性(前のページ、次のページなど)を示すこともできる。
 

Linkヘッダの設定方法

一般的なLinkヘッダでCSS「/styles/main.css」とJavaScript「/scripts/main.js」を指定する例は以下の通り。URI、パスは<>で囲う必要がある。
 
設定値概要
relリソースとの関連性を示す。例えば、rel=stylesheetはスタイルシートリソースを示し、rel=preloadはリソースのプリロードを示す。
asリソースのタイプを指定する。例えば、as=scriptはスクリプトリソースを示す。
crossoriginリソースの取得にCORS(Cross-Origin Resource Sharing)ポリシーを適用するかどうかを示す。

Linkヘッダの効果

Linkヘッダを使用することで、以下のような効果が期待できる。
  • リソースの効率的なロード Linkヘッダを使用することで、ブラウザは関連するリソースを効率的にロードできる。これにより、ページの表示速度が向上することがある。
 
  • ページ間の関連性の表現 Linkヘッダを使用して、ページ間の関連性(前のページ、次のページなど)を示すことができる。これにより、ウェブページのナビゲーションが容易になり、ユーザー体験が向上する。
 
  • リソースのプリロード 「rel=preload」ディレクティブを使用することで、ブラウザはページの表示に必要なリソースを事前にロードできる。これにより、ページの表示速度が向上し、ユーザー体験が改善される。
 
  • ウェブアプリケーションのパフォーマンス向上 Linkヘッダを適切に設定することで、ウェブアプリケーションのパフォーマンスが向上する。これは、リソースの効率的なロードやプリロードにより、クライアント側での処理時間が短縮されるためである。
 
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