Access-Control-Allow-Origin
ヘッダの概要
Access-Control-Allow-Originヘッダは、コンテンツの表示を許可する送信元(オリジン)を設定するレスポンスヘッダ。
自身とは別のサーバからリソースへのアクセスを許可するための仕組みである「CORS(Cross-Origin Resource Sharing)」を実現するために利用されている。
構文・フィールド値
構文は以下の通りで、レスポンスヘッダ内に指定する。
設定できる値は以下の通り。
値 | 説明 |
---|---|
[例] https://shukapin.com | 指定したオリジンのみに対して、コンテンツの表示を許可する。 |
* | 全てのオリジンに対して、コンテンツの表示を許可する。 |
null | 「data://」や「file://」などのスキームのサンドボックス化された文書に対して、アクセスを許可する。 |